歴史とその使われ方

| 未分類 |

アロマの歴史では、ハーブが日常的に人々の間で使われるようになったのは古代ギリシャ時代からだと言われています。古代ギリシャ時代には薬草の研究が飛躍的に発達しました。医学の父として有名なヒポクラテスは、健康のために毎日芳香風呂に入ることと、香油マッサージを行うことを推奨しました。また、芳香を発するハーブを伝染病の予防に役立てることを研究していたようです。ハーブを使った健康法は、こんなに古くから人々の間に知られていたのです。また、当時のギリシャ人はバラの香りがとても好きで、ワインにもバラの香りをつけて飲むほどでした。あまりの熱中ぶりに、市場でのバラの取引が禁止された時もありました。
古代ギリシャは貿易で栄えた商業都市だったので、市場には東西のハーブやスパイスが沢山流通していました。中でも、熱帯地方産のシナモンは大変貴重なスパイスで、王侯貴族の間では、深い愛を示す贈り物として珍重されていました。熱帯地域から中近東を経てはるばるギリシャから運ばれてくるスパイスは、黄金にたとえられる程大変高価なものでした。相手への愛情を示すものとして、これに優る品物は無かったのでしょう。今の時代でいえば、純金やダイヤモンドのアクセサリーを贈るようなものですね。